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2008年11月20日 (木)

さぁ、田舎暮らしを始めよう(54)見え始めた影

国際金融恐慌を受け、去る14・15日ワシントンにて20ヶ国による緊急経済サミットが開かれた。日本の麻生総理は、IMFに10兆円の資金拠出をすると言明し見得を切ったが、目下資金を必要とする各国が握手を求め擦り寄って来ても其れは一時的で、会議閉幕に伴う恒例の記念撮影では、何時もの通り後段の末席に身を置かされて居たのが報道された。世界の財布役としてのみ都合よく利用され、小切手外交が済んだらお役御免で下がりおろうでは国民が堪らない。何故もこうに日本の政治屋は小馬鹿にされ、国民の金をドブに捨てるのかは言うまでもなく、能力が無い上に、評論家・竹村健一氏が言っていた“日本の常識は世界の非常識”だからであって、マッカーサーのマインドコントロールの下、発言が奇麗事に終始し虚構に発っているので何を言っても相手にされないのである。アメリカの背中に負んぶされていれば身は安全で、各国は表のアメリカと話をすれば型が付くから、何も日本の要人と話さなくても事は済んでいたのだ。此処にはリーダーシップの欠けらも無ければ誇りもない。自らが格好よく見栄を切る為に、国民の財布を利用しているだけである。すぐる1998年、橋本内閣では未だに解決出来ない金融機関による不良債権の後始末について、民主党・クリントン政権のサマーズ財務長官は日本の大蔵大臣三塚博・松永光を声高に罵り、不手際を責め、何回も怒鳴り散らした挙句、橋本総理が手持ち米国債約100兆円の一部を処分して火急の場に用立てたいと申し込んだら、クリントンから身の危険を感ずる程一喝された事も事実であって、対等な人間関係とは程遠く、既にアメリカとヨーロッパは、日本を属国扱いしているのである。朝鮮・中国はもっと酷く、竹島まで軍事占領されて何の手も打ってない。だから今回も大金を約束して末席に指定席を戴い?たのである。1億2700万の国民がこれ等を知ったら国家安寧を求め、今までを反省し世界の常識に沿った国家運営に目覚めるとでも言うのであろうか、否現状では全く無理だ。麻生総理は今を去る2006年、当時外務大臣のみぎり、北海道根室沖日・ロ領海線周辺で、ロシア国境警備隊から銃撃を受け籠カニ漁船員一人が死亡、3人がロシアに抑留された上解決金を払って開放、漁船は没収された事件では、解決に結びつく目に見える働きはしないで実質放置状態であったのは間違いなく、この時点で政治家としての資質に疑問を抱いたが、其の前の北朝鮮・金正日総書記が長男・金正男が日本に不法入国した折に時の外務大臣田中真紀子は、臭い物には蓋とばかり、直ぐ様送り返したがとんでもない事で、千載一遇のチャンスを逃してしまったのは返す返すも残念至極なのである。この時日本政府は金正男を人質にして金正日に対し、誘拐した日本人数百人を即刻返還するよう何故交渉しなかったのか!見え始めた影が実体化した今日、日本人民の生命財産を保護する為にのみ存在する政治屋どもは、基本を忘れ衆愚に走って堕落し、回復の余地が全く失われているのが現状である。国民の財産を護るどころか、私欲と怠惰に走る政治屋・官僚に天罰が下るのが歴史の習いである。

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